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2025

オラギンボクで東京にいくだ

磯金君から受け取りました越智です。うわ外れてるかもなーとMRIを撮った結果、肩の骨も筋肉も綺麗な形ですね〜と言われてしまいなんとも言えない気持ちになりました。ほんとに痛かったんです。信じてください。

今回は最近行われた大冒険について記します。


時は5月25日世間は成城戦の激闘で賑わっていた頃、ジャパンラグビーリーグワンは準決勝が行われていた。結果として6月1日に東京国立競技場で行われる決勝のカードは私の応援しているリーチマイケル率いる東芝ブレイブルーパスと千葉県船橋市を本拠地とし私にとって地元のチームと言っていいクボタスピアーズに決まる。推しチームvs地元チーム、私にとってこの上ない決勝戦。去年に引き続きみんなで見れたらいいかなと思っていた折、なかむらこうへい氏から一報が入る。


『リーグワンの決勝見に行かね?』


なおき。(なかむらこうへいは)レベルの高い合格点を超える企画オールウェイズ出してくれる。

筆者『新幹線か夜行バスですか?』


"車の方が安い"

こうへい隊長のその一言で5人の運転手(なかむら隊長、小林副隊長、ハンジ隊員、磯金隊員、筆者)を東京を目指す旅に駆り立てた。世はまさに大運転時代!!


当日

6:30 

ああ良き天気心安らかなり。旅を共にする船はシルバース=ボクシー号(通称ギンボク)。なぜかボロボロになってる車体で高速を丸一日走らされる彼にプラスαする前の自分を重ね、同情した。こうへい隊長2時間半くらいぶっ飛ばし静岡まで到達。


10:00

試合後の消耗を懸念し2番手に筆者が立候補。高速は宮崎の奥地での実習以来であり、運転から逃げて原付を乗り回す筆者の運転が1番危ういのは明らか。一行は最も生存確率の下がるデスタイムに突入した。普通に怖すぎたが前を走る高齢者マークの車をストーキングし続ける作戦で軌道に乗せる。終了間際に白線を踏んで音が鳴り後ろで寝ていた小林副隊長を起こしてしまい、ご機嫌ナナメに。なんとか事故らずにほぼ初めての高速走行を約1時間で終えた。


14:00

磯金隊員の運転は危なげなく終わり、小林副隊長の運転でついに東京に乗り込む。表参道などの浮ついた人々や無駄にデカいモニター付きのビルを見て、心なしか居心地悪さを感じるフロントロー3人を尻目に『俺ここで働きたいわー!』と目を輝かせる小林副隊長。就活のモチベーションが高まったそうです。素晴らしいと思います。人間にもポケモンと同じように光と影の2タイプがあることを再確認しました。


15:00

ついに国立で決勝がキックオフ。予想通りバチバチとぶつかり合いとなる。リッチーモウンガの神技やリーチマイケルのタックルに次ぐタックルなどやはり実際来てみて良かったと思った。試合は東芝がリードを守り切り2連覇。試合終盤のスクラムやモールは一つの綻びで勝敗が分かれる熾烈さで、プロップとしてのやりがいを再確認できた。試合後会場に来ていたマンさん、ヨネさん、エイスケさんに再会。すっかり社会人の空気を纏われていた。その後路上でバッタリOBの酒井さんに遭遇するというミラクルもあった。


19:00

試合後ご飯も食べずに爆速帰宅を試みるが、神奈川県で事故による大渋滞に巻き込まれてしまう。ここで眠りに落ちる。目を開けると知らんインド人が窓から身を乗り出しこちらに手を振っている。あの世かなと思いきや、母国では頻繁にあるであろう渋滞でテンションの上がったインド人であった。その後何度も抜きつ抜かれつすれ違いその度に手を振りかえすというノリでなんとか気を紛らわした。膀胱もなんとか粘りきり約3時間の渋滞を抜けサービスエリアへ。


22:00

ここでハンジ隊員が今季初登板。真っ暗の中静岡越えを目指す。なにかと運転下手いじりされているが普通に安定していた。


0:00

こうへい隊長がゾーンに入ったと言い張りまたもや3時間近い長期運転。助手席の筆者の仕事はすぐに140キロ出そうとする隊長を止めることだった。周りの車もだいぶ減り旅の終わりを感じる。


3:00

最後は小林副隊長の運転でフィニッシュ。予定より3時間くらい遅れての帰宅となる。こうへいさんは明日も実験があるらしい。自分はアドレナリンが出過ぎて寝付けず今日の試合をもう一度Jスポーツで見てしまった。



ちょっと長くなりましたが以上が今回の京都東京間日帰り弾丸旅行の顛末です。20時間以上の旅路のうち15時間くらいは車に乗っていましたが、若くないとできない良い経験でした。ディフェンスラインを死ぬ気で守るリーチ=マイケルと少しでも早く行こうとアタッキングマインドセットで運転するコウヘイ=ナカムラ、2人のリーダーに敬意を称したいと思います。


次は勝部君です。彼にはボクが知る範囲では、かっちゃん、べーやん、キャベツ、べー、べつや、かつやん、cats be (キャッツビー)などなど様々な呼び名が乱立しています。結局なんて呼んで欲しいのか知りたいところです。


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