こんにちは。小玉くんから紹介を受けました。佐野僚です。現主将も一回生の頃からリーグ戦に出ていたらしいので順当にいけば僕になるんですが…。まあとにかくみんなを心配させないような行動を心がけていきます。
さて、小さい頃からぶくぶくと太り、小学生の頃には塾で1人だけサイズがひと回りもふた回りも大きいTシャツを着せられ辱めを受けた経験もあり、今では体重も100kgに迫りフロントローにさせられるべくしてさせられた体型の僕ですが、高校時代、文化祭で筋肉王と呼ばれる、灘の筋肉自慢がステージ上でそれぞれ自身の筋肉を披露して順位をつけるというボディビルのような企画があり、そのために5ヶ月かけて18kgの大減量をしたことがあります。今回はその時に自分で作っていた2種類の減量飯を紹介しようと思います。
①ケトジェニック飯
これは炭水化物の摂取量を0に減らす減量飯です。具体的にある日の夕食を紹介すると、
・アボカドと卵の炒め物
・ぶりの切り身or赤身肉のステーキ
・鶏肉と油揚げ、きのこのスープ
・卵豆腐
です。僕自身脂っこいものが好きなので（なんだこの最高なダイエットは！）と思い取り採用しました。このご飯はまあまあ贅沢な飯なんですが、白米や麺を食べることができないので、お腹が満たされるわけもなく、どうしてこの減量法を選んだのかと後悔し、泣きながら捕食に良質な脂質が取れるけど個数を制限するためほんの数個しか食べれないナッツを食べていました。また、このようなご飯の取れる飲食店がほとんどないので、友達と外食をすることができなかったことも辛かったです。
②ローファット飯
これはみなさんがよく知っている減量飯だと思います。脂質の摂取を減らす減量食です。ある日の学校に持って行っていた弁当を紹介すると、
・白米
・鶏胸肉の照り焼き
・焼き鮭
・ブロッコリー
です。先ほど紹介したケトジェニック飯よりもこっちの方が楽でした。なんといっても砂糖やみりん、ポン酢などの調味料が使えます。しかし、このダイエットをはじめてちょっとしてから、とても辛いことがおきはじめます。それはバーナーになりやすくなったことです。ここにきてだいぶ脂肪が落ちたため、誠君に負わされた亜脱臼の古傷がタックルのたびに痛くなりました。本当に辛かったです。
このような減量食を続けた結果、文化祭のある5月ごろには人生で初めて割れた腹筋を見たり、浮き出た腕の血管を見たりと自分の変わりに変わった姿に達成感を感じました。また、この減量を経てただのデブから筋肉質な体型になれたことも嬉しかったです。ぜひみなさんも減量してみてはどうでしょうか。世界が変わります。
次回は、ちゃんと筋トレしているか怪しいですが試合ではえげつないタックルを連発するりひとくんです。彼は普段やる気のなさそうな態度を見せていますが、高校時代の話をし始めると急に元気になって楽しそうに笑顔を見せてくれます。
