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2026

トイレは大切に

こんにちは、さなちゃんから紹介をいただきました、3回の磯金知輝です。グラウンドの内と外でさらにギャップを出していけるように精進します。


これは、僕にとって今年最も苦しかった出来事です。


4月某日11時頃。前日の練習の疲労から少し寝過ぎてしまった私は、起床後すぐに朝一番の用を足していた。起きてすぐのトイレというのは、何とも言えない開放感がある。用を済ませ、ケツをしっかりと拭き終えた私は立ち上がった。勢いよく立ち上がったのか、それともただよろけただけなのか、今となっては定かではない。次の瞬間、トイレの脇にタオルと一緒に掛けてあった綿棒ケース(私の部屋はユニットバスである)を、盛大に床へと叩き落としてしまった。

焦って綿棒を拾い上げ、トイレの水を流す。綿棒に少し埃がついてしまったが、なんとか使えるだろう。早く支度をして授業に向かわなければ。


帰宅したのは19時頃。授業を受け終えた私は解放感と共にトイレに腰を下ろす。そして普段通り水を流す‥‥何かおかしい。水位が下がらない。朝までは勢いよく流れていたのに。

このトイレに何が起こったのか、焦燥に駆られながら記憶をたどった。そして朝と同じように置いてある綿棒を見やる。蓋がない!直径10センチもない薄い綿棒ケースの蓋!この異物に私は2週間苦しめられることになる。


この日は金曜で、もう管理会社のサービスセンターは閉まっている時間だった。24時間対応の緊急時用受付もあるらしいが、はたしてトイレ詰まりは緊急なのか(今考えると確実に緊急である)。土日もこの緊急時用のところだけ開かれているとのこと。「2日なら耐えられるか」 助けを求めるのは月曜にすることにした。


翌朝。私の体は律儀なもので、この日もいつも通り朝一番の便意を訴えてきた。私は絶望しながら徒歩5分のところにあるコンビニに駆け込む。何とか間に合った。夜はできるだけ長く外にいて、トイレを済ませてから帰ろう。こんな朝もあと2回だけなら何とかなる。


月曜日。管理会社に電話したところ、昼過ぎに来てもらえることに。この時までは、やっとこれでトイレが元通りになると思っていた。が、その期待はあっけなく打ち砕かれる。担当の方が持っていた道具ではどうしようもなく、専門業者の力が必要らしい。

正直この後、トイレが直るまでどれほど時間がかかったか、詳しくは覚えていない。何度コンビニや公衆トイレに救われたことだろうか。ただ、その度に家のトイレは生命線であり、何より大切に扱わねばならないということを実感させられた。結局専門業者の方には2回も来ていただき、その2回目でついに姿を現したのである。あの綿棒ケースの蓋が。


稚拙な文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。


次はしんたです。寂しくなりますが、オーストラリア楽しんできてください。暑がりの身としては、今南半球は冬なので羨ましいです。


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