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2019

背中を押してくれた言葉

こんにちは、1回生の西澤瑞乃です。
春野には拾いやすい紹介文を書いてくれと事前に頼んでいたのですが、これはこれでなんと弁明したらよいのかわからず困惑しています。しかし言われてみれば、この頃3回生の佳樹さんからは、やることなすこと「おいおい治安わりぃぞ」「これだから名古屋は…」と言われていますし、こないだなんて白いadidasの時計をつけているだけで白アディはヤンキーだと言われてしまったので、もしかしたら自覚がないだけでそういった要素は多かれ少なかれあるのかもしれません。名古屋代表として素敵なブログを頑張って書こうと思います。誰もが熟知していると思いますが、佳樹さんの地元は名古屋です。

さて、私が入部して半年以上が経ちますが、今回は私が入部を決意するきっかけとなった、心温まる出来事をお話ししようと思います。もしかしたらこの時点で、何のエピソードを話すつもりかお気付きの方もいるかもしれません

私が立命館大学に入学したばかりの頃、京大のとあるサークルの勧誘を受けたのでその新歓イベントに参加することにしました。待ち合わせ場所だった京大のクスノキの前で友達と座っていると、「君たち一回生?」と声をかけられ、顔を上げるとそこに立っていたのは佳樹さんと筒井さん。体格の良さにビビった愚かな私は2回生だと言って勧誘を逃れようとしましたがその一瞬で1回生とばれてしまい、ラグビー部のビラをもらって、その日のうちに次のラグフェスに参加することにしました。今思えばこの偶然の出会いがなければラグビー部を知ることはなかったと思います。
その後イベントに何度か参加し、ついに初めてラグビー部の練習を見に行きました。緊張していた私を先輩たちがとても優しく温かい雰囲気で迎えてくれてすぐに好きになり、その日のうちに本気で入部を考えました。しかし交通手段や練習時間のことも考慮するとすぐには入部すると言えず、悩みに悩んだ末、私はある部員の先輩にLINEでその旨を相談しました。長々と送ってしまい困らせたかなぁ…と思っていると、LINEが返ってきました。そこには、「すごいよく考えてくれてて嬉しい。でも移動距離や忙しさのマイナスを超えてくる楽しさや魅力がラグビー部にはあると俺は思ってるし、そんな風に入部のことを真面目に考えて悩んでくれる人に入部してほしいし…。長いしつたないし、真面目なん向いてないからこれ以上はやめとくわ(笑)」と。そのとき私は、ちゃんと向き合って話を聞いてくれた優しさとその真っ直ぐな言葉に深く心打たれ、すっかり感動してしまいました。そしてなによりラグビー部の魅力という言葉に強く惹かれ、どんなにキラキラした素敵な部活なんだろうと思い、入部を決意したのです。そう、最後に私の背中を押してくれたのは、他でもない仁木大輝さんです。私は仁木さんが大真面目に伝えてくれたその言葉を信じ、4年間ラグビー部の魅力を追求し続けていこうと心に決めました。今の私はきっとまだその魅力を知り尽くせていないとは思いますが、皆さんも部活で何かにつまづいたり、後ろを向いてしまいそうなときは尋ねてみるといいかもしれません。「仁木さん、ラグビー部の魅力って、なんですか?」と。(完)
心が温まったところで、次は白い上履きを試合の願掛けにして持ち歩いている、みんな大好き石田祐子ちゃんに一回生の大トリを飾ってもらいます。頼む!

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