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ホームページをご覧の皆様、こんにちは!
昨年度は、OBの皆様や保護者の皆様をはじめ、多くの方々から温かいご支援、ご声援を賜り心より感謝申し上げます。
全力でラグビーに取り組んできた選手たちを経済的なご支援や試合での熱い応援などさまざまな形で支えていただきました。本当にありがとうございました。
また新チームは以下の4名が中心となり、チームを率いてまいります。
主将:大鶴誠
副将:佐々木光二朗
主務:辻尾優翔
風紀委員:鈴木誠大
2026年度の大鶴組も、OB、保護者の皆様の温かい応援とご支援をいただけますと幸いです。引き続き、 どうぞよろしくお願い申し上げます。
また引退に際し、2025年度大鶴組を支えた4回生の引退コメントを掲載していきます!
ホームページに順次公開していきますので、ぜひご覧ください。
今回は 四役の引退コメントです!
主将 草野太燿
こんにちは。
今年度主将を務めさせていただきました草野太耀です。引退して1ヶ月が経ち、ラグビー部という存在がどれだけ自分にとって大きなものだったかを実感している今日この頃です。
ここまで充実した大学ラグビー生活を送ることができたのはひとえに、新歓期にこれでもかと熱心に誘ってくださった先輩方、学生がのびのびプレーできるようなご指導をしてくださった溝口監督ならびに歴代監督団の皆様方、多大なるご支援、ご声援を頂いたOBの皆様方のおかげだと改めて実感しています。4年間本当にありがとうございました。
5歳の時にラグビー未経験の父親の勧めで嫌々始めたラグビーですが、17年も続けるうちに、気づくと私という人間を語る上で欠かせないものとなっていました。そんな私の半生ともいえるラグビーを通じて学んだことを2つ、引退コメントとして残そうと思います。現在、私は卒論もなく、単位も取り切ってしまっているため、時間を持て余しており、長文失礼することになると思いますが、最後の自分語りに少々お付き合いください。
1つ目は「どんなに苦しくても腐らず挑み続けることの大切さ」です。実は、私はラグビースクール時代、体も小さければ、大したセンスもない常にBチームが定位置のような選手でした。あとから入ってきた同期やセンスある後輩に度々ポジションを奪われるなど、幼いながらに悔しい思いを何度もしました。辞めようと思ったことも数知れずありました。それでもコーチの「絶対に腐るな」という言葉と父から教わった「雑草魂」を胸に、朝学校に行く前の坂ダッシュ、自宅での腕立て等を陰ながら続けました。結果中学の最後の大会にはスタメンで出ることができ、カテゴリーが進んでいくうちに体も大きくなり、スキルも向上したことで、大学では1回生の時からほぼ全てのリーグ戦に出場させていただけるぐらいには成長できました。もちろん自分は色々な運や縁に恵まれた部分も大きく、諦めずに努力し続ければ万事必ず上手くいくなどと言うつもりもありません。しかし、苦しい状況でも逃げずに一歩踏み止まり、努力し続けた経験というのは、結果に結びつかなくても、自分の中で自信となり、必ず人生のどこかで生きてくると思います。また、そういう努力を続けている人にこそ、いい運が舞い込んできたり、いいご縁があったりするものです。これからもラグビーを通じて学んだ諦めの悪さを大切に、社会人生活を歩んでいきたいと思います。
2つ目は「ラグビーを通じてできる仲間は唯一無二である」ということです。もちろんラグビーの仲間以外にもいい奴はたくさんいます。しかし、帰省して真っ先に会おうと声をかけるのは、結局スクール時代や高校時代のラグビー仲間ばかりです。苦しいトレーニングを一緒にやり抜いたという経験が本当に大きいのでしょう。思えば、いつも同じ話ばかりしているような気もします。そして何より、どんな奴でも試合になればチームメイトのために体を張れる漢だと知っているからこそ、ラグビーを通じてできる仲間は唯一無二なのだと思います。部活への向き合い方の違いから4年間で何度イライラしたことかわからない同期に対しても、結局完全に嫌いになることはありませんでした。試合が始まるとなんだかんだでやる奴らだと心の底では信頼していたからです。色々思うことはあったけど、4年間ありがとう。帰京した時は(ガチで)また同期会しましょう。
後輩たちへ。
様々な選択肢がある大学生活において、体育会の部活に所属し、週5日も宇治まで行き、練習、食トレ、筋トレに励むような日々は、しんどくはあるかもしれないけど、それだけで本当にカッコいいし、キラキラしていることなんだなと引退した今改めて感じています。だからこそ、諦めない心とかけがえのない仲間を大切に、今しかできない大学ラグビー生活を思いっきり楽しんでください。そして私のラグビー人生の夢でもあった打倒強豪私学をぜひとも成し遂げて欲しいなと思います。また宇治に応援行きます!
最後に、これほどまでに自分の価値観を形成するようなスポーツをここまで続けさせてくれた両親には感謝してもしきれません。グラウンドへの送り迎えから増量のサポート、遠方からの温かい応援に至るまで17年間本当にありがとうございました。これからは次のステップに進み、少しずつ親孝行していこうと思うので、楽しみにしていてください。
思いの丈を全て書くことができ、気持ちよく引退できそうなので、この辺りでそろそろ失礼します。
改めて4年間本当にお世話になりました!

副将 新家洋平
草野組で副将を務めさせていただきました。新家洋平です。引退から1ヶ月ほど経ちましたが、卒論で学校にこもりきりなので、あまり引退した実感は湧いていません。土日が暇になる生活はしたことがないので、部活が無くなったら一体どうなってしまうのだろうと考えたりする今日この頃です。すでに来シーズンのチームの活動が始まっており、タイミングとしては遅いかもしれませんが、今年度は本当にお疲れさまでした。
さて、今年は本当に苦しいシーズンだったと思います。夏合宿はとても良い感触があり、「昂れ」に相応しいチームになる可能性を感じていましたが、そんなことも忘れるくらいに、リーグ戦での惜敗の数々が苦く心に残っています。しかし、ここまで踏ん張り、なんとか残留を決めるまでの長いリーグ戦期間、その後の定期戦と、シーズンをやり切れたことは、不満もある中ついてきてくれた後輩、急なメンバー入りも快く引き受けてくれた在学OBの先輩方、また、溝口監督をはじめ忙しい中チームを支えてくださった大人の方々、負けが続く中でも応援に駆けつけてくださった皆様など、すべての方々の温かい協力があってのことであり、感謝してもしきれないほどです。個人としても、副将と、アタック戦術の責任者をやらせていただいたからこそ、結果が出ないことへの責任は人一倍感じて、止まることなく進むシーズンの中で、投げ出したくなる日は幾度となくありました。しかし、部活に行くと何か楽しいことが必ずあって、その楽しさに救われながら、引退の日まで続けてこれたことに感謝しています。副将に見合った仕事は全然できませんでしたが、ついてきてくれた後輩たちには本当に感謝しています。来年の代は責任感の強い頼もしいメンバーがそろっているので、きっとうまくやってくれるのでしょう。どんな良いチームになるのかとワクワクしています。後輩のみんな、応援しています。
振り返ると、僕がこの4年間で感じた京大ラグビーの一番の良さは、とにかくいろんな人がいて、それでいて全員が輝いているということです。全員が全員、僕にはない違う良さを持っていて、それぞれのやり方でチームにプラスを与えています。部活なので、仲間のことが良く見えるというのは当たり前な話ではありますが、ここまで面白く、かつ尊敬出来て多様性のあるチームはほかにないと思います。特に4回の同期の多くは、自分含め、ラグビー的にあかんやつで、後輩からしてみればはた迷惑な瞬間は数多くあったと思います。しかし、抜けてるけどみんな人の痛みが分かる良い奴で、嫌々ながらもやるときはやるところが良いところです。また、僕の4年間がここまで楽しいものになったのは、紛れもなくこの同期のおかげであって、この代でなかったら続けられていなかったと思うのも事実です。とにかく不憫で面白い奴も、彼女が途切れない奴も、シゴデキな奴も、角が取れて丸くなった奴も、最後まで残ってくれた人も、みんな大切な同期です。先日の大掃除の後もプレーヤー全員で、昼飯からの平等院にその場のノリで行くくらいには愛に溢れています。小学生になる前からラグビーを始め、大学でも当然にラグビーをするつもりで、勧誘の存在も知らず、宇治グラウンドの大運動会の締めのタッチフットに自転車で遅れて飛び入り参戦し、その場で入部宣言するような奴だった自分が、ここまで大きく変わるとは思ってもいませんでした。最高に充実した4年間でした。そんな4年間を支えてくださった、京大ラグビーに関わってくださるすべての方にもう一度深く感謝申し上げます。
最後に僕から伝えたいこととしては、後輩たちは、僕と違って真面目な良い人ばかりなので、ラグビーに関して心配は全くしていませんが、遊び心や、互いを尊重することを忘れないようにしてほしいです。ラグビーだけで判断してはいけないし、逆に頑張る人の足を引っ張ってもいけません。いつまでも面白く楽しい、そして強い京大ラグビー部であるように願うとともに、後輩たちの活躍を心から応援しています。
最後と言いましたがもう一つ、現役でいられる時間は大切にしてください。どちらが勝つか分からない、あんなにヒリヒリした勝負は現役のうちしかできません。そういう試合を数多くできただけで素晴らしい経験でしたが、勝った時はそれは一生の思い出になるはずです。そのための練習は嫌になるときもあると思いますが、試合で勝つ日を信じて励みましょう。残りの2年も、機会があれば、その時は現役として全力でプレーするので、必要であれば呼んでください。そうでなくても応援も超楽しいので必ず来ます!本当にありがとうございました。

主務 山口博生
まずは,23年間なんでもやらせてくれて,支えてくれた両親,最高の練習環境を用意してくださったOBの皆様,いつもお応援をしくださっている皆様に感謝を述べたいと思います.本当にありがとうございました.
さて,この京都大学ラグビー部での経験は,真に自分を成長させてくれたと思います.
京大ラグビー部のために京大に入学してからというものの,とてつもなくきつい1年目,リーグ戦にフル出場して自分の力なさを痛感した2年目,ポジション争いで全力を尽くした3年目,そして今までの不真面目を呪いながらも全力でチームを引っ張った今年,と成長と挫折を繰り返しながらもなんとか4年間走り続けました.
これからの人生で,ここまできつい4年間は中々ないと誇りを持って言えます.
「若いときの苦労は買ってでもせよ」という言葉がありますが,京大ラグビー部では幅広いラインナップの「若いときの苦労」を,相場の半額以下で買えると思っています.私自身,多くの苦労を買わせていただき,とてつもない経験値を得られたと思っています.
京大ラグビー部では自分の立ち振る舞いで辛さとともに,得られる経験値が大きく変わります.この事実をどう解釈し,どのような行動を取るかは自分次第です.
と,説教は冷笑されそうなので,ここまでとさせていただきます.
改めまして,ここまで支えてくださった皆様には,本当に感謝しています.
そして,京大ラグビー部でさまざまな経験をさせてくださった皆様にも,本当に感謝しています.
4年間,本当にありがとうございました!

風紀 五十嵐諒
気付けば、引退してから早くも一か月たっていました。永遠に続くと思われていた大学ラグビー生活が、ついに終わったことに対する驚きはいまだ消えません。四年間はあっという間な気もしますが、振り返るとやはり長かったなと感じます。
入部してからの一年は、本当にしんどいことだらけでした。まずそもそも先輩方が上手で、最初のうちは文字通りついていけませんでした。夏合宿では、酒井コーチに一人だけ別メニューでパス練させられたことをよく覚えています。他の練習メニューも、当時の自分にとっては体力的にしんどいものでした。夏の二部練に関してはほとんど記憶がないので、つらすぎるあまりに脳が記憶を消しているのだと思います。何度もやめようか迷いました。ラグビーが中途半端なのに、そのラグビーのせいで勉強すらもまともにやっておらず、本当に何をしに大学に入ったんだろうと思うときもありました。けど、引退してから、あの時、やめなくてよかったと心から思えるようになりました。
引退した先輩が、試合に見に来てくれて、自分の成長を喜んでくれることが度々ありました。それは、自分が未熟なプレイヤーだったこともあるのでしょうが、当時の自分はなんでこんなに喜んでくれるのか不思議でした。引退した今感じるのは、自分も、後輩たちの成長が心から楽しみだということです。引退して初めて、あの時自分の成長を喜んでくれた先輩たちの気持ちがわかりました。面倒見がいい先輩では決してなかったけど、今こうして成長を心待ちにできる後輩が出来たことは、自分がラグビー部に入って、四年間続けてきて得た一つの財産なのかなと思います。
最後になりますが、自分たちのために尽力してくださる監督団、OBの皆様、保護者の方々、そして先輩、後輩、同期、全員のおかげで良い四年間が過ごせました。心より感謝申し上げます。


