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2025

「おれ悲しいよ」unwaveringの年にwaveringしてしまったあの日の思い出

 園田くんから紹介されたウエイトリーダーの橋本です。新スポーツ「Uji football」なかなか面白そうですね。ルールに関してもう1つ、モール中に背中を叩いてくる相手チームのハーフは殴り返してOKというルールも付け加えたいですね。

 初めにブログの締切を大幅に遅延してしまったことをマネさん一同にに謝罪したいと思います。

 何を書こうか迷ったのですが、あの事件の話はしておかなければと思ったので、3年前の魚雷縦押し事件について語ろうと思います。

 3年前、2022年、冬。激動の年、渡辺翔太率いる渡辺組もシーズン終盤を迎えようとしていた。

 あの日はフィットネス。51か61か71か覚えていないが、通称''魚雷''。いつから始まったのかわからない根性練習の代表と言えるようなメニューである。ちなみに渡辺組では笑うことを禁じられており、いつも笑っている柿本さんでさえ笑いを奪われていた。その日もチームの雰囲気はいい意味でも悪い意味でもピリついていたのを覚えている。

 魚雷が並べられ、練習がスタートする。自分も運ばれてきた魚雷をもらい、押し始めようとしたその時、違和感に気づく。この魚雷、縦にされている。この列のだれかが魚雷を縦向きにして、そこからみんな縦向きで押していたのである。当時縦押しは明確に禁じられてはいなかったが、はっきり言ってサボり。チームの士気をおとすような行為であるのは間違いなかった。しかし、自分は運ばれてきた魚雷をありのままの姿で押し返すだけだし、縦押しがだめとははっきり言われていなかったのでそのまま押し続けた。3週目か4週目に差し掛かった時に突然後方から聞いた事のない怒鳴り声が聞こえた。「橋本おおあお!!」。渡辺主将の声だ。なんで自分に怒っているんだ。そういう冗談かな。するとまた「橋本おおお!!!」と聞こえた。これは冗談じゃない、がちのやつだ。ようやく縦押しがバレたのかと理解し、すぐに魚雷を寝かしたが、時すでに遅し。1セット目が終わるや否や、渡辺主将は集合をかける。そして皆が集まりきると、渡辺主将が口を開いた。「おれ、悲しいよ、、、、。こんな大事な時期にそんな卑怯なことする奴がいて、、、、、。正岡、大鶴、松井、橋本、、、、」。

 そしてこの日を境に魚雷の縦押しは完全に禁じられた。実はあの列のトップバッターはみつるさん(正岡)であり、縦押しの首謀者はみつらさんだろと思い、彼にそのことを尋ねるとみつるさんはそれを認めた。また驚きの事実を言ってきた。1周目で押している時、わったーさんと目が合い「やばっ」となったらしい。正直みつるさんが全部悪いと思います。ちなみに2セット目は各々の反省具合が見受けられ、みつるさん、じゃいさん、自分は同じレーンでやったのですが、大鶴さんは魚雷より負荷の大きい小型のスクラムマシーンでやっていました。

 ということでこれからも魚雷の縦押しは絶対にしないと誓い真面目に魚雷を押し切りたいと思います。

 さて次回は経済学部に所属し京大ラグビー部の会計を務めている石原くんです。京大ラグビー部始まって以来の財政難の時期に会計を名乗り出た彼を尊敬しています。


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