部員のリレー日記 2017/12

持てる者の心構え

 written by 小粥 康平 投稿日時:2017/12/17(日) 17:49

鈴木君から不名誉な紹介を受けてしまった、小粥です。体調に関しては言い訳のしようもなく、ただただ私の自己管理不足である。チームの皆には申し訳ない。

我々京大ラグビー部のブログは、伝統的に心にうつりゆくよしなしごとをダラダラと書き綴るのがスタイルなので、私もそれに倣おうと思う。当然、ラグビーの話はしないし誰も興味が無いであろう私の学生生活の話もしない。真面目に不真面目をやろうと思う。

話の枕として、趣味の話をしたい。寺島君がブログに若者の読書離れが進んでいると書いていたので非常に恐縮であるが、趣味は「活字」である。昔からひどい活字中毒で、文字があるとつい目線がその上を滑る。読書も好きであるが、ドレッシングのラベルに書いてある成分表示なんかを読むのもまた一興、といったところである。最近のマイブームは専ら東大ラグビー部のブログを読み漁ることである。

その趣味の一環として洋の東西を問わず古い詩歌を蒐集していたのであるが(古い詩歌は著作権が切れており、ただ同然で活字がたくさん読めるのでおすすめ)、その中に日本昔ばなし「桃太郎」を歌った歌で有名な
〽︎桃太郎さん桃太郎さんお腰につけた~
の歌ではない方の「桃太郎」の歌があり、その一節に
〽︎気は優しくて力持ち~
というものがあるのだが、それについてのお話をしたい。

気は優しくて力持ち、これは強者に求められる資質であり、また強者への戒めでもある。ラグビーをやっているとその副産物としてパワーがつくのであるが、これだけでは強者になれないということである。悲しい哉、我が部には気が優れないのか、気が優に過ぎるのか、後輩にパワーの余波を飛び火させてしまう先輩がいる。私は彼らの事を心の中で「パワーが散らかっている」と表現している。
パワーが散らかってしまった先輩による虐げに、一部の後輩は日夜苦労を強いられている。だが、最近気づいたことがある。パワーが散らかってしまったという京大ラグビー部に蔓延ってしまった病を癒すことができるのは、その拳を、銃口を、刀身を、笑顔で受け流すことができる私だけなのではないのかと。図らずも、ラグビー部の精神的根幹を支えているのはこの私である。大変感慨深く感じている。

どうも、精神的支柱です。ブログがあまりにも冗長になってしまったこと、反省してここで筆を置こうと思う。次は散らかったパワーで後輩を苦しめている石田君です。

部の恥

 written by 鈴木 賢人 投稿日時:2017/12/16(土) 15:34

 寺島から紹介を受けた鈴木です。まず紹介の補足から入りたいと思います。「タイムロッカー」というクソゲーの件ですが、確かにその通りです。ですが、僕はそのスコアを出すのにスタートから1.5時間ほどかけて出した記録だったので、寺島君からスコアを見せてもらった時はどこにそんなクソゲーを3時間もぶっ通しでやる時間があるのかとただただ驚愕し、寺島には絶対に勝てないということを悟りました。
 またハンドオフが強すぎたという件ですが、今年のリーグ戦でシンビンを初めていただいてしまい、理由はレフリーに口答えしてしまったからなのですがそう言うのが恥ずかしく、またtwitterの試合実況で全国配信されてしまうのが嫌だったのでtwitter担当の渚さんにとっさに言った「ハンドオフが強すぎたためシンビン」というパワーワードが全国配信されてしまいました。その節は本当に申し訳ないと思っております。すいませんでした。

 
 さて!そんな部の恥と言われてもおかしくない僕なのですが、このラグビー部にはもっと恥ずべき事態が多発しています。それはバカ舌が多いということです。例えば沼田さんは京都の老舗有名店のとんかつを某チェーン店のとんかつと全く同じと言ったり、有澤さんはほうじ茶を飲んで「ジャスミン茶やろ」と間違えたり、岡村さんに至ってはなんとチキンカツを食べて「メンチカツやぁ!」とドヤ顔で怒鳴り散らしたりと散々な有様です。僕はこの状況に一石を投じるため先日大学で「本物のダシを味わう事は教養である」という特別講義を聴講してきました。



その講義は、5件もの京都高級料亭の料理人が来て下ってそれぞれの店でひいているダシを振舞ってくれるというものでした。最初にダシの成り立ちから説明してくださったのですが、日本人はうま味を感じることのできる唯一の民族であり、うま味のかすかな味わいを楽しむということの喜びを教えてもらいました。ですが、1番印象に残ったのはだしは作る人によって味が全然違うということで、実際全然違いました。うま味はとても薄くて感じるのは難しかったのですが全部美味しかったです。また、今は一人暮らしなのですが、実家では親もだしをひいてくれてたなーとしみじみ家を思い出すきっかけにもなりました。そういうわけでうま味を感じられるようになった喜びと家族への望郷の思いを抱えながらホクホクとした気持ちで家路に着きました。



その日の夜、自炊の傍ら化学調味料に満足する以前の自分とは違うぞと、味の素にお湯を入れ、飲んでみました。
味が濃くて1番美味しかったです。



そんな情けない僕の話はここまでにして次の人にブログを回したいと思います。
  
次は口癖が「体調悪いので休みます」の小粥です。

求む、クソゲーマー

 written by 寺島 康平 投稿日時:2017/12/06(水) 11:48

安部君からディープな紹介を受けた寺島です。本当にディープ過ぎて“不快”な気持ちになりました。

さて、京大生に相応しい高度なギャグをかました所で、本題に入りましょう。
近年、若者の読書離れが進んでいると叫ばれています。今年の大学生協連の調べによると、1日の読書時間がゼロの学生は49.1%にも達し、2004年調査開始以来、過去最高となっています。ここまで読書離れが進んでしまった原因はスマートフォンの普及でしょう。実際私もスマホを持つ前より、読書量は減っています。読書の代わりに、スマホで「クソゲー」をやり始めたのです。私の言うクソゲーとは、「スマホで簡単にでき、クオリティが低く、単純操作で主に記録を競うゲーム」のことです。私はこの「クソゲー」という魔物に魅了されたのです。
私のクソゲーキャリアは高校生から始まったのですが、当時は同じ部活のクソゲー仲間でありライバルでもある相川と日々鍛錬していました。「タックルの嵐」「鬼蹴り」「白いところ踏んだら死亡」「トラップアドベンチャー」といった皆様ご存知の有名作は勿論のこと、「湯けむり温泉スライダー」などのマイナーなクソゲーもやっていました。クソゲーの良いところは、努力が明確に結果に繋がるという点です。やればやるほど記録が伸びます。だからこそ、ライバル相川との記録争いが熾烈になります。絶対的な相川の記録を塗り替えた後、「相川くん、調子はどう?」と煽るときの脳汁の分泌は半端ないものでした。僕もよく相川にこれをやられたものです。
そんな僕らも大学生になり、以前ほどはクソゲーをやらなくなりました。ハイクオリティなソシャゲが人気を集めたためです。たまにクソゲーをインストールしても、周りには相川ほどの実力者はおらず、張り合いのない環境で、虚しさを感じます。最近「タイムロッカー」というクソゲーで、鈴木賢人が自慢気に見せてきたスコアが、僕のベストスコアの半分以下だったときには、世も末だと感じ、深い悲しみを覚えました。
このように若者のクソゲー離れによるクソゲーマーの淘汰という現象も見て取れます。読書離れから、クソゲー離れへ。この目まぐるしく動く現代社会に、我々はどのように適応して生きていけばいいのでしょうか。


次はハンドオフが強すぎた鈴木賢人です。

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