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イギリスラグビー留学記 その2(4回生 副将・BKリーダー 田中岳)

2014/07/28

皆さんこんにちは。
4年生で副将の田中岳です。
 
前回から少し遠ざかりましたが、
イギリスでの留学の話を書かせて頂きます。
 
今回はシェルフォード(Shelford) というクラブチームでのラグビーの体験談です。
 
まず“Shelford”というのは地名でありまして、ケンブリッジ駅から北に二駅ほどにある街です。(村という表現が正しいかもしれませんが。)
 
僕は2ヵ月間この“小さな村”にお住いの家族の下にホームステイしておりました。
 
そして先述のエルさんが、
わざわざケンブリッジではなくこの場所をホームステイに選んでくれた理由は、
この町にラグビークラブがあるからです。
クラブ名は街と同じ“Shelford” で愛称は peacock (くじゃく)です!
このシェルフォードでも僕はプレーさせてもらいました。
 
イギリスのこういった類のクラブには、
3,4歳のちびっ子から白髪交じりの5,60代のチームまでが、
一貫した組織として運営されており(例えばユニフォームなどはみんな同じ)、
その中で僕は、学生から比較的若い社会人のカゴテリー(年齢でいうと16歳から35歳くらいでしょうか)でプレーさせてもらいました。
 
1週間のスケジュールは、
月曜日の夕方がフィットネス(走り込み等きつい練習)、
火曜日と木曜日の夕方がチームでの練習、
土曜日の昼間から試合という具合でした。
(月曜のフィットネスは、京大の最もしんどい練習レベルのと同じくらいのきついメニューが盛りだくさんだったので、フィットネス終了後にはいつも、名も知らぬイギリス人と健闘を称えあって抱き合っていました。笑)
 
前述のケンブリッジ大学と違い、
英語が話せない人など存在しないというのが前提の環境で、
また、「日本て島国なのか?! 初耳だぜ。」というようなことを言われるなど、
かなりチャレンジングな場所に来たな、という印象でした。
また社会人が多かったので、
普段の何の会話をしているのか分からず、
最初はポツンとしているしかありませんでした。
 
しかし優しい人もモチロンいて(みんな優しくてとてもいい人たちでしたが)
来たばっかりなのに、個人的に練習後にパブに連れて行ってくれたり、
練習場までの車での送迎をしてくれたり(イギリス人と2人きりで会話せざるを得なかったので、とても英語が上達したと思います。)してもらったので、
次第にチームの雰囲気に溶け込むことができました。
 
彼らは練習前でもロッカールームなどでものすごくハイテンションでおチャラケていて(何を言っていたのか全く分かりませんでしたが)、「練習前にこんなにハシャイでちゃんと練習できるのかな」と思いましたが、
いざ練習が始まると、とにかく、もれなく、全員が集中して全力でプレーしており、
とても感動しました。(もっとも、僕なんかよりも遥かにラグビーが上手いので感心している暇はありませんでしたが。)
 
この点は京大のプレーヤーも見習うべきだと思いました。
 
最初の方はタッチフットでひーひー言っていた僕も毎週の試合を経て、
レベルアップすることができ、
苦労しましたがとてもいい経験をさせてもらったと思います。
 
ちなみにテクニカルな話ですが、
自分が通用したのは、ハンドリングとステップとフィットネスでした。
(フィジカルやアタックのスキルは圧倒的に向こうの人の方が高かったです。)
 
今後もしこのような留学に行く後輩が出てくるならば、
楽しいだけの体験もいいですが、
少しはハードな(もちろん最終的にはハッピーな)経験をしてもらいたいと思います。
 
ここまで読んで頂いて有難うございます。
また書かせて頂きたいと思います。