大学からラグビーを始めた部員座談会

ラグビーって難しい。でもそこが本当に面白いんです!!

(左)中山希昂 (新4回生・大阪星光学院高校出身・LO)  高校時代は陸上
(右)高濱亮典 (新2回生・浦和高校出身・WTB)  高校時代はサッカー・バドミントン



 





 

 

 

 

 








ーではまず、それぞれ3年間、1年間を振り返っていただけますか

中山 自分の中で成長したと感じるのは「チームのなかでどういう選手であるか」ということ。ラグビーは陸上競技よりメンバーに声を掛ける機会が多いんですよね。
やっぱり15人でするスポーツなので意識を統一しなければいけない。そういったことを自分の中で意識づけできるようになったと思います。
 
高濱 僕は高校の授業でかじってはいましたが、いざやってみると分からないことが多くて・・・。けれどやっぱり先輩とか同期から教えてもらって、東大戦あたり(12月)からはちょっと分かるようになってきました。


―ラグビーをする前と始めた後でのギャップについて教えてください
 
中山 ラグビー選手ってジョナ・ロムーのことしか知らなかったんです。だからラグビーっていうのはもっと長い距離を走ってぶっ飛ばしまくるイメージがあった。それに比べると実際はあんまり走れなくてびっくりしました。今はFWだから、BKを走らせるためにどれだけ体を張れるかということを考えています。
 
高濱 僕も似ています。ラグビーのイメージってダイジェスト映像とかで見る独走トライのイメージだったので、もっと簡単に抜けると思っていました。横幅が広いピッチにポツンポツンて人が立っているだけなのに、なかなか抜けないことはギャップでしたね。
 
中山 ラグビーって「痛い、怖い」っていうイメージがあると思うけど、そこに関してはどう?
 
高濱 実は最初は怖いっていう気持ちは無かったんですよ!けれど入部早々、新勧合宿でみぞおちにタックル入られてしまってとても痛かったんです。その後しばらくはタックルされることが少し怖かったですね・・・。
でも数週間後の試合で全然痛くないタックルを受けたんです。それで、「あっ、タックルされるのって怖くないじゃん」って思ったんです!

中山 俺も似ているかも。入部前はガンガン当たるのとか楽しみだったけど、入部してすぐは少し怖かったかな。でも同じように、試合で上手くいった経験が自信になったと思う。

 
―ラグビー部に入部した理由を教えてください。
 
高濱 高校が強くて、それでクラスに上手いやつがいてかっこいいなって思ってたんです。私立大学は上手い選手を集めているので、私立大学でラグビーするのはさすがにきついと思ったんですけど、国立ならまだできるかなって思って。
 
中山 最初は大学ではスポーツする気はなかったんですよね。とりあえず新勧だけ色々なところを回っていました。そしたら、ラグビー部の人に熱心に誘ってもらったこともあって、自分の中でもう一回スポーツに挑戦しようという気持ちが湧いてきたんです。
正直言って、未経験者であることのディスアドバンテージは気がかりでした。でも陸上競技時代に培った体の動かし方の意識とか経験はアドバンテージになると思ったんです!
 

―今まで一番苦労したことを教えてください
 
中山 入部当初は試合にでても何をしたらいいか全く分からなくて・・・。その期間は辛かったです。FWだからポイントに行かないといけないけど、全て後手後手になってしまって、試合後に何もできなかったって思ったりしていました。
 
高濱 僕もそうです。ウイングなので分からなければ立っているだけになってしまうんです。試合中にボールを触るのも何回かだし、ラックへの参加の仕方も分からなくて。
 
中山 しかも試合後に今日は良かったよとか言われちゃうもんな(笑)
 
高濱 はい(笑)。「あんまりいいプレーできなかったな」って思ってても、例えば一つ良いタックルがあれば試合後にそれを褒めてもらえるんです。だから「そんなに悪くなかったのかな!」って(笑)。

 
―どういう風にして試合中の動きがわかるようになっていったのですか
 
高濱 僕は秋の大阪学院大学との練習試合がきっかけだと思います。あの試合で初めてトライがとれたんです!そこから試合に対して自信が湧いて、試合中の動きにも自信をもてるようになっていきました。
 
中山 高濱がトライとったときはベンチがすごい盛り上がったもん。「今日のMVPは高濱だ」って(笑)
 
高濱 でも結局その試合のMVPは別の選手だったんです・・・(泣)
 
中山 そうやったっけ(笑)。俺は一回生のときの夏合宿かな。「とりあえずオフェンスの時だけラックに入れ」という先輩のアドバイスを実行していくうちに、ブレイクダウンのことが分かっていったと思う。あとは一回思いっきりタックルができた。その経験は大きかったと思います。
 

―今後の目標を教えてください
 
中山 もちろん選手としては良い選手になりたいです。4回生としてチームのことを考えると、全員がコミュニケーションをとりあえるような環境を作っていきたいです。
 
高濱 僕はA戦にでることです。まずはジャージをもらうことですね。
 

―それでは最後にラグビー未経験者に対してメッセージをお願いします
 
高濱 最初は出来ないことも多いですが、先輩が丁寧に色々なことを教えてくれます。一緒にラグビーをしましょう!
 
中山 ラグビーは楽しいです。いろんな能力がいるので難しいけど、それが楽しさでもあると思います。是非一度グランドに足を運んでみてください!!