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学費について

 以前にも少し触れましたが、イギリスの大学は、去年まで無料だったのですが、今年から年1000ポンド(20万円程度)の学費が課されることになりました。

 この決定は大きな議論を巻き起こし、さまざまな大学で反対運動などが今までにも起こっていました。 私の通っている大学でも、集会や署名運動などが行われていたのですが、今週、とうとう最後まで学費を支払わなかった90人弱の生徒が退学処分にされそうになったのを受けて、100人ほどの学生が、事務所のある建物を占拠するという事態に発展しました。

 といっても、生徒たちは武装していたりするわけではなくて、立てこもってパーティーをしているという噂もあるぐらいなのですが、彼らの主張によれば、他の大学では、立てこもり戦法が効を奏して生徒側の要求が受け入れられたとかで、現在校内のいたるところに、参加を呼びかけるビラが貼られています。昨日の夜から今日の朝にかけて警察が彼らを追い出しに来るので加勢が必要とのことで私のフラットメイトも1人出かけていきました。

 その後どうなったのかは今のところわかりませんが、もし要求が聞きいれられれば既に支払った人にフェアでないし、本当に支払えない生徒には奨学金などの手だてが打たれているので、支払っていない生徒の理由はそういう訳でもなさそうだ、というのが、最低でも年40万円強払わなければいけない日本から来た私の抱いた感想でした。

1999/04/30

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