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今日2月17日はAsh Wednesday といってキリスト教では、イエスキリストが40日間の荒野での断食生活に入った日にあたります。
クリスチャンはそのイエスの苦しみを分かち合うという意味で、3月の復活祭まで何かを断つ、という習慣があるそうです。そしてその期間に入る前の日、つまり昨日はパンケーキの日といって、みんなでクレープを食べるそうです。
なぜクレープかというと、クレープを食べるということは卵や小麦粉、そしてそれを食べる時にジャムや蜂蜜といった具合に、台所に常備してあるものを食べ尽くしてしまうので、空になった戸棚でその期間を迎えることができるというところから来ているそうです。
私のフラットでもみんなパンケーキの日だパンケーキの日だといって、しっかりクレープを焼いて食べていましたが、クリスマス然り、今回はそれ以上にイギリスでは宗教色が薄れているようです。
クリスマスはまったく祝わない、といっていたユダヤ教徒のフラットメイトが「今日はパンケーキを焼くぞ」と意気込んでいたので、どうしてパンケーキの日だけ祝うのかと聞いたら、キリスト教の行事とは思っていなかった、という答えが返ってきました。
それから私のフラットではまだ「これを断ちます」という宣言も聞いていないので、とりあえず、パンケーキの日だけは外せないという感じなのだと思います。なんでも行事ごとの楽しい部分だけとりこむのは日本のお家芸(?)ですがイギリスも良く似たところがあると思いました。
1999/02/17
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