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日本の大学生で下宿していると言えば、最近はだいたいこちらでいうアンスイート、つまりキッチンやシャワーが各部屋についているタイプのところを言うと思うのですが、こちらではキッチンシャワー共同のところが圧倒的に多いように思います。
この大学の人しか知らないのでなんとも言えませんが、大学内の寮はもちろんのこと、大学の外で自分で見つけて下宿している人たちもほとんどがそういうフラットです。しかも基本は男女混合です。だいたい5、6人にシャワーキッチン1つずつの割合です。
日本とイギリスの下宿事情のちがいはどこから来るのだろう、と考えて見たところ、ひとつ考えられる理由はこちらのひとは「気にしない」ということです。
何を気にしないかと言うと、一言で言えば人の目です。たとえば、日本だと、特に女の子だと、部屋がひっくり返ってるのはどうか、と思われると思うのですが(もちろんこちらでも良くないことではありますが・・・)、こちらは結構散らかっていても平気でドアを開けっ放しにしていたりします。キッチンもたいがい散らかっていても平気なようです。(ただうちの寮は掃除のおばさんが罰金を課すので最近きれいにしていますが)
散らかす散らかさないの事に限らず、「人前で」とか「人の目があるのに」とかそういう意識は日本よりずいぶん少ないんじゃないかと思います。あと、いやなことがあったら、はっきり言い合う、という姿勢もストレスがたまらないフラット暮らしを可能にしているのかもしれません。
これは、あくまで日本人のステレオタイプとこちらの学生の数少ない観察結果に基づいているので、あまり根拠はないのですが、やっぱり個人主義の国、だからフラットが大半なのかな、と思いました
1998/11/24
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